医療のお役立ち情報をお伝えする「福るん日記」へようこそ、
こんにちは、福るんです。
あぁー眠たい。。。
でも今日はどうしても書かずにはいられなかったため、充血した目を見開いてパソコンと睨めっこしています。
北京オリンピック。正直忙しいのもありますし、元々そんなに興味があったわけではないのですが、今回すごく胸を打たれたことがあったので綴らせて頂きます。
2014年ソチ五輪・2018年平昌五輪2大会連続オリンピック金メダリスト、羽生結弦選手
フィギュアスケート自体そんなに興味がなかったですし、今でも特段興味があるわけではないのですが、今回の羽生選手の挑戦にはフィギュアスケートのことを何も知らない私にとっても、すごく胸に刺さるものを感じました。
足首を傷めた状況でもありましたし、無理をせず無難に演技をしていればきっとオリンピック3連覇できていただろうに、果敢に4回転半に挑戦した羽生選手にものすごく男気を感じました。
これまで羽生選手のイメージはどちらかというとフェミニンな感じがしてあまり好きではなかったですし、どこか完璧人間にも見えてポンコツな自分とは住む世界が違い過ぎて好きになれなかったのですが、今回の挑戦する姿を見て羽生選手に今まで感じなかった人間味みたいなものを感じましたし、私には今大会の羽生選手の挑戦が無難な道を選ばずに、挑戦し続けることこそが生きることなんだって教えてくれているような気がして本当に感動しました。記者会見に対しては色々と詰まらないことを言う人もいるみたいですが、羽生選手いいこと言ってます。
王者として守るのではなく、王者として攻める、王者として挑戦する。あらためて羽生選手にとって挑戦とは何なのでしょうか。
「きっと別に僕だけが特別だとは何も思っていなくて、別に王者だったからとかではなくて、みんな生活の中で何かしら挑戦しているんだと思います。それが大きいことだったり、目に見えることだったり、報道されることだったり。それだけの違いだと僕は思っていて、それが生きるということだと僕は思いますし。守ることだって挑戦なんだと思うんですよね。だって守ることって難しいなと思いますし、大変なんですよ。守るって。だって家族を守ることだって大変だと思いますし、何かしらの犠牲だったり時間が必要だったりもしますし、だから、何ひとつ挑戦じゃないことなんて存在していないんじゃないかな。」
格好いい。素敵です。世界中に彼のファンがいることが今になってよくわかります。
これからも挑戦し続けてほしいです。応援してます。感動をありがとう。
羽生選手の挑戦とは天と地の差がありますが、僕にも誰かに言われたわけではなく、自分自身で決断し切り開こうとしている道があります。挑戦があります。成功するか失敗するかなんて誰にもわからない。でも挑戦することに意義がある。決断できた自分、その勇気をたまには褒めてあげたい。がんばれ、福るん。
昨日はバレンタインデーでした。妻と娘3人が手作りのガトーショコラをプレゼントしてくれました。ビターで美味しかったよ。ありがとう。
そして、長年お世話になった医局の秘書さんからもチョコレートを頂きました。
山本さんとは入局した時からなので21年お世話になりました。論文作成のためのデータ集めを幾度となくお手伝い頂きました。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。これからも金沢医科大学整形外科の若い医局員を助けてあげてください。
そして西尾さん。西尾さんは、あるとき循環器内科から整形の医局に転属となって来られ、かれこれ10年以上お世話になりました。いつも明るい西尾さん。西尾さんが機嫌の悪いときを見たことがありません。機嫌のいいときにいい人でいられるのは当たり前。機嫌がよくないときにでも人に八つ当たりしたり態度を悪くしたりせずに、いつもと変わらず優しく接することができる人、それが西尾さんです。こんな素晴らしいお二人ともお別れのときが近づいてきてしまいました。頂いたチョコレートを見て、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになりました。別れっていくつになっても切ないものですね。
お二人の今後のご多幸を心より願っております。
ちょっと早いですが、長い間、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
チョコレートの箱の中身は開けてみるまでわからない。きっとお二人から頂いたチョコレートの中身のように僕のこれからの人生もキラキラしたものでありますように。
(実はまだ開けずにとってあります、、、笑)
昨日と打って変わって金沢の天候は冬模様でしたが、もう目の前まで春は来ています。