初めて来院された方の、おおまかな診療のながれをご説明させていただきます。
1.受付
受付窓口で初めての受診であることをお伝えください。
健康保険証、お薬手帳、介護保険証(お持ちの方)、紹介状(お持ちの方)などをご提示ください。
問診表に痛みが強い部位や痛みがでたきっかけなどについて思い当たることをご記入頂きます。
持病がある方や使用しているお薬などがある場合も問診表にご記載ください。
2.問診
問診表の内容について、看護師またはメディカルクラークが詳細をお伺い致します。
一番気になっている症状以外にも気になることがある場合には、この時にお話しください。
3.診察・検査
院長が問診のデータをもとに身体診察を行います。必要に応じてレントゲン、MRI、エコー、血液検査など各種検査を並行して行っていきます。
検査結果を総合して院長が診断し、治療方針を決定します。
治療は主に以下の3つを複合的に組み合わせて行います。
a.お薬処方
痛み止めや湿布といったお薬を処方箋(院外処方)でお渡しします。
b.注射・点滴・処置
患部に痛み止めの注射や関節の動きを滑らかにするヒアルロン酸注射を打つことがあります。各種ブロック注射も必要に応じて行います。
骨粗鬆症治療などで点滴、静脈注射を行うこともあります。
また、骨折や怪我の場合には、ギプスや包帯固定、キズの処置を行うこともあります。
c.リハビリテーション
痛みの改善や関節など運動器の機能回復・障害予防のために、物理療法(電気・温熱・マッサージ治療)や理学療法(運動器リハビリテーション)を行います。
4.お会計
受付窓口に併設されている自動精算機で医療費のお支払いをしていただきます。その際、領収書、明細書、診察券、保険証、お薬の処方箋などをお渡し致します。
次回の診察予約がでている場合には、予約票も合わせてお渡しします。
リハビリ予約はリハビリ窓口で承ります。