クリニック・設備紹介

リハビリ機器紹介

ボルダリングウォール

 

北陸初の取り組みで、ホールドが左右対称に配置されたボルダリングウォールを使ってのリハビリになります。

四肢、体幹筋力の強化、肩関節、股関節など大関節の可動域改善効果のほかに、「左は届くのに右が届かない」といったことから、隠れた身体の歪みをみつけることで、左右のバランスを整えるのに役立ちます。

また、ご高齢の方の円背、若い方で勉強あるいはスマホのやり過ぎなどが原因の猫背に伴う痛みに対しても、胸を強制的に張ることによる痛みの改善、姿勢の矯正が期待できます。

何よりお子様からご高齢の方まで楽しみながら遊び感覚でリハビリして頂けます。

拡散型圧力波システム【マスターパルスONE】

 

 

衝撃波を患部に照射することで痛みを和らげ、組織の修復を促す治療法です。

欧米では整形外科領域の筋疾患や骨疾患に対する先進的治療法として幅広く普及しており、低侵襲かつ即効的な効果が期待できます。

除痛作用

疼痛を誘発している自由神経終末の活動を抑え、痛みに関わる神経伝達物質を減少させることで除痛効果が期待できます。

四肢および体幹の関節痛、筋肉痛、筋腱痛などに幅広く用いられます。

組織修復作用

血流を改善しⅠ型コラーゲン産生をうながす成長因子の分泌を亢進することで、腱組織のダメージの回復を促進させます。

 

など

超音波骨折治療器（アクセラス２）

 

 

骨折部位に超音波刺激を加えることによって、骨の形成を促進します。骨折部位に1回20分当てるだけで、全く痛みはありません。

骨折治療にアクセラス2を用いると自然治癒と比較した場合、骨折の治療期間が約40％短縮できたという報告もあります。

早期の社会復帰、スポーツ復帰、ギプス除去が期待できます。

パワープレート【Pro5】

 

短時間で効率よく運動ができます。

上下、左右、前後の規則正しい振動（ハーモニック振動）で１秒間に30回、筋肉の収縮弛緩を繰り返し、30秒で900回運動したことになるトレーニングマシンです。

パワープレートの振動は垂直方向がメインのため、骨粗鬆症の改善も期待できます。安全にトレーニング効果を挙げられることが特徴で老若男女あらゆる方に適応があります。

パワープレートの効果を端的に言うと、

などが挙げられます。

 

など

トレッドミル【X-Trend LT-5000i】

 

ウォーキング、ジョギング、ランニングといった有酸素運動を行うマシンです。

体力強化やダイエットを希望する方におすすめです。

などが期待できます。

リカンベントバイク【X-Trend LR-8000i】

 

背もたれ付きのエアロバイクで腰背部の負担が少なく有酸素運動が行なえます。有酸素運動による代謝改善・肥満解消・筋力アップなどの効果が期待できます。

また乗り降りが容易なのも特徴です。人間工学に基づいた設計がされているマシンなので、どんな方にでも最適なトレーニングができるバイクです。

強化できる筋肉

腸腰筋・大殿筋・大腿四頭筋・腓腹筋・ヒラメ筋・前脛骨筋・ハムストリング

直線偏光近赤外線治療器【スーパーライザーＰＸ 】

 

光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯の光（0.6μm～1.6μm）を、ピークパワー５Wでパルス照射出来る光線治療器です。

直線偏光近赤外線には血管の拡張・生体活性物質の生産を促進する作用・神経興奮性の抑制などに関与し、鎮痛・消炎、創傷治癒に効果があります。この光は心地良い温感があり痛み等は伴いません。

星状神経節近傍照射療法

星状神経節への近傍照射は、どのような患者様にも施行でき、無痛かつ無侵襲であることに加えて、実施が容易な治療法です。

ストレス等で緊張している交感神経を正常な状態に戻し、血行を改善することにより、多くの疾患に効果を発揮します。

 

など

ウォーターベッド型マッサージ器【アクアタイザー QZ-260SG】

 

水圧刺激により、肩から腰、下肢にかけての筋肉・腱・靭帯の凝りをほぐすことで血行の改善を促進します。リラクゼーション効果に優れています。

 

など

能動型自動間欠牽引装置　頸椎・腰椎用【スーパートラックST-3CL】

 

腰椎や頚椎の軽度の変形を矯正し、神経の圧迫を除圧、血流を改善して痛みを和らげます。

1台で腰椎牽引も頸椎牽引も行える2wayタイプの自動間欠牽引装置です。

 

など

低周波治療器、干渉電流型低周波治療器【カイネタイザープラス KT-108】

 

低周波治療モードに加え、干渉低周波治療、微弱電流治療、高電圧治療、バーストなど多彩な治療モードに対応。各種低周波治療を1台で実現します。

干渉低周波治療

筋や神経刺激に効果的で優れた疼痛緩和と持続性がきたいできる心地よい治療です。

微弱電流

組織損傷による体内の電位活動の低下＝代謝能力の低下に対し、生体電流と同様の電気を身体に送ることで代謝・治癒の促進が期待されます。

高電圧治療

深部組織まで届く波形での治療で、短時間でも優れた疼痛緩和・拘縮の改善等の効果が期待できます。

バースト

筋の運動・強化を目的とした電気刺激で効率的なトレーニングが可能です。

 

など

ラクシア エアマッサージ器

 

ブーツを大腿部から足の甲部分まで脚全体を優しく包みながら、加圧・除圧を繰り返します。

このマッサージによって、筋肉の収縮・弛緩と同様の作用でリンパ液や静脈血の還流を促します。

 

血行促進、筋疲労の改善、マッサージ効果に優れています。

 

など

乾式ホットパック装置　【ホットリズミー MHR-4f】

 

電熱線を電気加熱する乾式のホットパックです。温めると同時にモーターによる心地よい振動刺激が治療部位に加わります。

磁気や電磁波を使用していないため、体内に金属がある方でも使用できます。

 

など

医療機器紹介

 

検査を受ける患者様に対する印象にも考慮したデザインになっており、オープン型のため閉所恐怖症の方でもリラックスして検査を受けて頂けます。

コミュニケーションを取りながら撮像することも可能で、MRI撮像の苦手な方でも撮像の可能性を広げます。

特に小さなお子さんを撮像する場合は母親に付き添ってもらいながらの撮像も可能です。

レントゲン検査では判定できない、頸椎や腰椎の椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など、膝の靭帯損傷や半月板損傷、肩の腱板損傷などの診断に極めて有効です。

また骨折であっても、レントゲン検査ではわかりにくい脊椎や膝、股関節などの骨粗鬆症性不全骨折、若年者の疲労骨折などもMRIであれば診断がつくことが多々あり、適切な診断を下すことが可能です。

MRI検査では放射線被ばくは全くありませんので安心して検査を受けて頂けます。また体内金属がある方でもほとんどの場合、撮影可能ですのでお気軽にご相談ください。

運動器エコー（超音波診断装置）【ARIETTA 50】

 

軟部腫瘍（皮下や筋肉のできもの）の性状や、骨表面の軟骨・筋肉・腱・靭帯などの異常を描出することができます。

他にも例えば、足関節捻挫（靭帯損傷）の修復過程をリアルタイムに評価することで足関節を固定する期間の判断やその後の治療方針の決定に役立ちます。

また、エコー画像を見ながら関節内や神経周囲に注射を打つことにより、病巣部に確実に薬を注入することができます。

最近、注目されている筋膜リリースもこのエコーを使って的確に行うことができます。

当院ではエコーを使いながら27Gという細い注射針を使用することで、できるだけ痛くない注射、筋膜リリースを心掛けています。

レントゲン装置

 

当院ではフジフィルム製のFPD（Flat Panel Detector：平面型検出器）というX線受像器を採用しており、大学病院や大病院でも使用される最新の機器を導入しております。

この機器は従来の装置よりも被ばくが少ない装置です。

被ばくと言うと怖いイメージを持たれる方も多いと思いますが、普通に生活しているだけでもある程度宇宙からの放射線を浴びています。

日本では年間2.1mSv（ミリシーベルト）の自然放射線を浴びていると言われていますが、自然放射線は人体にほとんど害はありません。

宇宙からの放射線は飛行機などの高所で多くなり、ニューヨーク～東京の一往復で0.2mSvの被ばくを受けます。

一方、医療で行う被ばくは検診などで行う胸部撮影は0.06〜0.15mSvです。

当院でも複数回の撮影を行うこともありますが、最新機器と資格を持った診療放射線技師が撮影することで、最小の被ばくで高い診断能力が出るように努めておりますのでご安心ください。

骨密度測定器【ALPHYS-A】

 

前腕骨で測る骨密度測定装置になります。約30秒という短時間で正確な骨密度値を測定することができます。

よりスマートなデザインで検査を受ける患者様の心理的ストレスを軽減しています。車椅子の方でも無理のない姿勢で、容易に測定することができます。

骨粗鬆症の診断にはこの他に、血液検査による骨代謝マーカー測定も合わせて行うことで、それぞれの患者様に最も適した治療法をご案内させて頂きます。

血圧脈波検査装置【VaSera VS-2500】

 

ベッドに横になって、左右の腕と足首に血圧測定用のカフを巻き、左右の手首に心電図電極、胸に心音マイクを取り付けて、腕と足首の血圧を比較する検査です。

検査にかかる時間は５分程度です。動脈硬化が進んでいない場合、仰向けになった状態で四肢の血圧を測定すると、上腕より足首の方がやや高い値になります。

一方、動脈に狭窄部や閉塞部があると逆に上腕より血圧が低下します。

少し歩くと足が痛くなり歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる。このような症状を間欠性跛行といいます。

間欠性跛行の原因には大きく分けて神経性と血管性の２つがあります。神経性は、腰部の神経の通り道である脊柱管が何らかの原因によって狭くなり、中を通る神経が圧迫されることによって腰痛や下肢のしびれが生じる腰部脊柱管狭窄症によるものです。

血管性は、足の血管が狭くなり血液の流れが悪くなることでしびれや痛みが生じ、放っておくと潰瘍などを引き起こすこともある閉塞性動脈硬化症によるものです。血管性では、脳卒中や狭心症、心筋梗塞の合併率も高いと報告されています。

歩行時の下肢の痛み、足の冷たさを感じている方以外にも、

は一度この血圧脈波検査をされることをお勧めします。