被害者の方の中には、交通事故の治療に必要な手続きや流れ、治療費などについて、どうすればよいのかよくわからず、不安に思っておられる方も多いのではないかと思います。
交通事故は予期せぬ出来事であるが故に直後は症状に気づきにくい場合もありますが、時間が経過すると様々な症状が出現することがあります。
当院はリハビリテーションに力を入れており、交通事故に遭われた方々に対して適切な治療、リハビリテーションによって後遺症を残すことないようサポートしています。
小松市はもちろん、加賀市や能美市からも多くの患者さまにご来院いただいております。不安なことがございましたら当院のホームページをご覧いただき、ぜひご来院ください。
交通事故によって引き起こされる、よくある症状
- 痛み(首・腰・背中・肩・手足など)
- 明確な痛みやしびれはないが、首・肩・腰周辺の違和感
- 頭痛・吐き気・めまい
- 首・腰・手足を動かしにくい
- 手足に力が入りにくい
- 手足にしびれがある
- 睡眠障害・記憶力低下
当院で交通事故の治療を受けるためには？
自賠責保険会社にこまつ整形外科クリニックを受診する旨をお伝えください。保険会社よりクリニックへ連絡が入ります。
交通事故治療で損をしないための4つのポイント
ポイント１
交通事故に遭われた際は、自賠責保険の利用により自己負担金がなく治療を受けることができます。
車を運転する全ての方に加入が義務付けられており、被害者の多くは自賠責保険が適用されますが、社会保険が適用される場合は窓口での自己負担が必要になることがあるので保険会社に事前にお問い合わせください。
ただし、警察への届出をしていない場合や相手が自賠責保険に加入していない場合などは自賠責保険が適用にならない場合もございます。
ポイント２
加害者側の自賠責保険を適用して治療費や慰謝料をいただくためには、警察署で『交通事故証明書』を交付してもらう必要があります。
当院に来院される場合は、必ず警察署に行ってください。
ポイント３
交通事故による通院治療費については、基本的に加害者側の保険会社が支払います。自賠責保険や任意保険を利用する場合には、こまつ整形外科クリニックに通院する旨を保険会社に伝えておく必要があります。
通院の旨を伝えてない場合、治療費の自己負担が発生することがございますので注意してください。
ポイント４
交通事故で受けた身体の不調は、早めに適切な治療を受けることが大切です。
治療を受けるタイミングも重要で、交通事故から受診までの時間が長くなると、原因が交通事故と証明することができない場合もございます。
また、治療の意思がないと判断される場合もあるため定期的な通院が必要です。事故直後には症状がなくても後遺障害が発生することもあるため注意が必要です。
「後遺障害診断書（交通事故の治療後も症状が残ることを証明する書類）」
は医師にしか作成・発行することができません。
後遺障害診断書が発行できない場合、慰謝料等に関する示談交渉や損害賠償金を受け取れない可能性がございますのでご注意ください。
交通事故発生から治療までの流れは？
ステップ１ 警察への届け出
交通事故に遭われたら、直ちに警察署に行き交通事故に遭った被害届を提出しましょう。自賠責保険を請求するために必要な『交通事故証明書』を交付されます。
ステップ２ 保険会社に連絡
基本的に、自賠責保険は加害者の保険会社から支払われます。交通事故に遭われたら、忘れずに加害者の連絡先と保険会社の連絡先をお伺いしてください。
保険会社には、こまつ整形外科クリニックで治療・通院する旨をお伝えください。
ステップ３ 来院
ご来院いただいた際は、受付で交通事故による治療であることをお申し出ください。
ステップ４ 診察
身体に起きた不調の内容だけでなく、交通事故に遭った際の衝撃の大きさやその方向などを確認するため、事故の状況などについても丁寧にお伺いさせていただきます。
必要と考えられる検査をした上で、整形外科専門医が診断し、治療についてわかりやすく説明します。患者様とよく相談の上、治療方針を決めていきます。
ステップ５ リハビリテーションによる治療
痛みや炎症などを和らげるために状態に合わせた薬物療法を行います。
また、より早い症状緩和のために、当院では理学療法士がマンツーマンで細かいリハビリテーションを行います。物理療法による治療も可能です。
完治するまでしっかりとリハビリテーションを受けていただくことをお勧めしております。
リハビリ通院の推奨頻度は週に３～４回です。
週３～４回の通院ですと治療費の自己負担なく３カ月以内に完治できるケースが多いです。
一方、週１回程度の通院ですと半年くらい治療に要することもあり、途中で補償が打ち切られ自己負担となってしまうケースがあります。
治療しないで放置していると、処置が遅れ後遺症が残ってしまう危険性があります。
こまつ整形外科クリニックで交通事故の治療をうけるメリットってなに？
当院では、骨や腱の状態をはっきりと調べることができる
- レントゲン
- エコー
- MRI検査
をご利用いただけます。
最初に骨の損傷など重大な障害の有無を確かめておくことが大切です。
痛みはつらい症状であるだけでなく、周囲の組織が緊張して血行が悪くなり治癒にも悪い影響を与える可能性があります。また、痛む部位をかばうことで他の部分に負荷がかかり症状が広がってしまうこともあります。
当院では、痛みの強い場合には、効果的な薬物療法やブロック注射などを組み合わせることで、より早く、かつ的確な痛みの緩和を図っております。
首や腰の牽引器、リラクゼーションを目的としたウォーターベッド、電気治療機器などの物理療法機器による治療を受けることも可能です。
後遺症が残った場合に行う加害者や保険会社との慰謝料をはじめとした示談交渉には、「後遺障害診断書」による等級認定の申請が必要です。
当院では、「後遺障害診断書」の発行が可能です。なお、第三者請求の手続きをされた場合には、医療機関でも「後遺障害診断書」の発行はできませんのでご注意ください。
当院では、患者さまが安心して治療を受けられるよう、丁寧かつわかりやすい説明を心がけています。
